【ADHD】Nバック課題でワーキングメモリを鍛えよう!おすすめのアプリを紹介


ADHD(注意欠如多動症/注意欠陥多動性障害)の池田ラスカル(@rasukarurun)です。この障害の診断を受けて1年、薬物治療をはじめて1年が経ちました。

薬は注意欠陥に効果がありましたが、量を増やし過ぎることで副作用が強くなりました。減らすと症状が悪化してしまうため、副作用に耐えてきました。薬を飲めば症状が治まるのでは?と希望を持っていた頃もありますが、もう薬に完全に頼るのをやめました。

これからは、薬を少し減らして、脳を鍛えるためのトレーニングをしていきたいと思います。今回は、脳のワーキングメモリを鍛える“Nバック課題”と、おすすめのアプリについて紹介します。

ワーキングメモリを鍛えることで、忘れやすさを改善できる

ワーキングメモリとは?

ADHDの人は、脳のワーキングメモリ(作業記憶)とよばれる機能が弱いといわれています。

ワーキングメモリ (working memory:作業記憶,作動記憶) とは,短い時間に心の中で情報を保持し,同時に処理する能力のことを指します。会話や読み書き,計算などの基礎となる,私たちの日常生活や学習を支える重要な能力です。

発達障害のある子どもの多くがワーキングメモリに問題を抱えていることが明らかになっています。

引用元:「ワーキングメモリ」とは|児童・生徒のワーキングメモリと学習支援

ワーキングメモリ(作業記憶)とは、短期的に情報を頭の中で保持して、処理できる能力です。このはたらきが弱いと、物事を忘れやすくなったり、耳や目から入ってきた情報を、スムーズに処理できなくなります。

ワーキングメモリを鍛えることで、“物忘れ”などの注意欠陥症状を改善できます。

ワーキングメモリを鍛える“Nバック課題(N back)”とは?

ワーキングメモリ(短期記憶)を鍛える、有名なトレーニングがNバック課題です。

1958年に心理学者のキルヒナー氏によって広まり、本来は、ワーキングメモリ能力(短期時記憶能力)を測定するためのテストや心理実験として行われていました。近年では、脳トレとしてアプリやゲームなどで広まりつつあります。

このNバック課題を繰り返し行うことで、ワーキングメモリを鍛えることができるといわれています。

ここからは、パソコンやスマホを使ってゲーム感覚で楽しめるNバック課題を紹介します。

パソコン(ブラウザ)ゲームのNバック課題

初級:記憶じゃんけん

http://enu.bakufu.org/MemoryJanken.html

ルール
相手の出す手が先にN個表示されるので、それらを覚えながらじゃんけんし、勝ち、負け、あいこのどれかを100%にすることを目指します。

引用:Nバック課題で脳を鍛えよう|Nバック課題初級 記憶じゃんけん

参考 記憶じゃんけんNバック課題で脳を鍛えよう

課題中級:記憶計算

http://enu.bakufu.org/MemoryCalculation.html

ルール
問題の答えをN個遅れて解答する記憶ゲームです。
スピード毎に分かれたメニューからNの値を選び、ボタンをクリックしてください。
(最初は低速のN = 1しか選べません。)
ゲームが始まるので表示される問題の答えを覚えてN個遅れて解答してください。
全問正解するとステージクリアとなり、メニューから新たなステージが選べるようになります。
引用:Nバック課題で脳を鍛えよう|Nバック課題中級 記憶計算
参考 記憶計算Nバック課題で脳を鍛えよう

AndroidアプリのNバック課題

スマートフォンで使える、AndroidのNバック課題アプリを紹介します。

Nバック計算

私のお気に入りのゲームです!計算の速度を徐々に上げたり、グラフで成績が分かるので使いやすいです。

ルール
次々に表示される計算問題を覚えてN問遅れて答える記憶ゲームです。
Nとスピードと問題数はステージ毎に決まっており、全問正解すると次のステージが選択できるようになっています。

引用:Nバック計算|Google play

参考 Nバック計算Google play

Nバックあいうえお

ルール
ランダムに表示される「あいうえお」を順番に覚えながらN個前と同じかどうかを答えていく記憶ゲームです。
Nとスピードと問題数はステージ毎に決まっており、全問正解すると次のステージが選択できるようになっています。

引用:Nバックあいうえお|Google play

f:id:sayashi:20161005142509p:plain

参考 NバックあいうえおGoogle play




iTunesアプリのNバック課題

iPhoneやapple製品のタブレットで使えるNバック課題アプリを紹介します。

n-back

n-back

f:id:sayashi:20161005134709j:plain

ルール
1. レベル(1〜10)を選択します
2. 簡単な足し算が表示されますのでレベル数分の答えを暗記します
3. 足し算と暗記を続けながらn個前の答えの下一桁をタップしてゆきます

引用:n-back|App Store

参考 n-backApp Store

N’バック

N'バック

ルール
フラッシュモード/スローモード/ステップモードの3種類あります。

Nステップ前の数を記憶して回答します。

■ 1’バック
1 タスク1: カウント & 記憶
2 タスク2: カウント & 記憶
3 __キーボード__: タスク1の回答
4 タスク3: カウント & 記憶
5 __キーボード__: タスク2の回答
6 タスク4: カウント & 記憶

1個前、2個前の形や色を答えるゲームです。
3〜10個前のレベルは課金だそうですが、無料で十分楽しめます。

引用:N´バック|App Store

参考 N´バックApp Store

DSソフトでも楽しめるNバック課題

このソフトは、元々はゲーム用ではなく大学の研究用として開発されました。元々はNバック課題のトレーニングをするものだったのが、任天堂から依頼を受けてDSのソフト化されました。

バンクーバーオリンピックの選手にプレイさせたところ、競技の成績が上がったそうです。

Nバック課題を行った感想

私はandroidのスマートフォンアプリでNバック計算をしています。たまにさぼりますが、バイトの日は1日10分(5分×2)・休みの日は20分(5分×4)くらいやってます。

計算するだけじゃなくて、その答えを暗記するしんどさがあり、短い時間でもすごく集中力を使います。

3週間続けましたが、徐々にゲームの成績が良くなっているので、脳が活性化されてるのかな?と思います。

バイトをしていて、倉庫の在庫の数を数えることがあるのですが、暗算が早くなったのと、数えた数を忘れにくくなりました。

効果があると期待して続けていきたいです。

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