ADHDブロガーの池田ラスカル(@rasukarurun)です。私は一人暮らしを始めて10年近く経ちます。料理を含む家事全般が苦手で、自炊は何度も挫折を繰り返してきました。しかしフリーターで外食をするお金もなく、健康的な食生活を送るには自炊しかない!と思い立ち、低クオリティですが何とか自炊を続けています。
今回の記事は、私のように面倒くさがりで、料理が苦手な人に向けた内容です。健康のため、節約のために自炊をしたいけど、続かなくて悩んでいる方はぜひご覧ください。
お米は週に1回、まとめて炊いて1食分ずつ冷凍
自炊をしようと思った時「お米を炊くのに時間がかかる」というのがネックになることがあります。仕事から疲れて遅くに帰宅した時、お腹が空いて今すぐに食べたい時…。そんなときに冷凍ご飯のストックがあれば、レンジで温めてすぐに食べることが出来ます。
冷凍ご飯をチンして納豆をのせただけで立派な自炊!
一人暮らしでも5合以上炊ける炊飯器がおすすめ
一人暮らしの場合、3合の小さな炊飯器や、電子レンジ専用炊飯器を選ぶ人が多いと思います。私も最初は1回に3合(5~6食分)しか炊けない炊飯器を使用していました。しかし、冷凍ご飯のストックを作る場合、大きめの炊飯器でまとめて炊いた方が時短になります。
私は3合炊飯器から、5.5合炊飯器に買い換えました。これで週末に1回炊くだけで、1週間分の冷凍ご飯のストックが作れます。
ご飯を美味しく冷凍するポイント
- 炊く前に夏は30分、冬は1時間以上水に浸しておく
- 炊き上がったら保温せずにすぐにラップで一食分ずつ小分けにする
- 冷めたらジッパーのついた袋(ジップロックなど)に入れて冷凍
便利な調理器具・雑貨を使う
様々な調理器具を買いましたが、1回しか使わずにお金の無駄になった物もあれば、生活に欠かせないくらい活用している物もあります。実際に役に立っている調理器具を紹介します。
レンジでらくチン ゆでたまご(曙産業)
電子レンジでゆで卵が簡単に作れる「曙産業 レンジでらくチン ゆでたまご2ケ用」。夜中にお腹が空いた時や、糖質制限ダイエットをしている時、冷蔵庫に消費期限の近い卵が余っているときに役に立ちました。
半熟卵も、固ゆで卵もレンジで簡単に作れます。最近は、カレー・牛丼・サラダなどに、これで作ったゆでたまごを乗せて食べています。本当におすすめ。
たんぱく質が手軽に取れるので、筋トレや糖質制限ダイエットをしている人にもおすすめです。
電子レンジで作るラーメンどんぶり(パール金属)
袋麺を電子レンジで作れる「電子レンジで作る ラーメンどんぶり C-249」。こちらは、袋めんを電子レンジで作ることが出来ます。インストラントラーメンと具材と一緒に入れてレンジでチンすれば完成。そのまま容器をどんぶりになるので、洗い物も楽です。
インスタントラーメンだけでなく、冷凍うどんを作ったり、レンジ用の蒸し料理にも使っています。肉や魚を、野菜と一緒にチンしてポン酢をかけて食べたり、豆腐をあたためて湯豆腐を作ったりしています。
電子レンジのおすすめレシピ
- ひき肉とお豆腐のあったかレンジ蒸し|cookpad
- レンジで☆豚バラねぎ|cookpad
- レンジで塩鮭と野菜の酒蒸し|cookpad
- レンジとろとろネギの塩ダレうどん|Twitter リュウジ@料理のおにいさん @ore825
使っている電子レンジによって、加熱時間・ワット数が変わるので、最初は調整がやや難しいかも。
慣れると本当に重宝します!
スポンサーリンク
野菜をたくさん食べたいときは、鍋か具沢山スープ!
一人暮らしで料理が苦手だと、野菜が不足しがちになります。私は「野菜が食べたい!でも料理が面倒!」な時は、とにかく鍋か具沢山スープにしています。
色々な味の鍋が簡単に作れる「エバラのプチっと鍋」
鍋料理は、味付けの要らない「水炊き」や、ほんだしで具材を煮てポン酢をつけて食べています。冬は鍋料理に飽きてしまうので、そんな時は「エバラ プチっと鍋」に頼っています。
ポーション1個を水150mlにプチっと割り入れると、ちょうど1人前のスープになります。作りたい分量で、色々な味の鍋が簡単に作れます。こちらは10種類も出ています。私のお気に入りは「 スンドゥブチゲ 」「担々ごま鍋」「とんこつ塩鍋」。
このプチっと鍋を使って、うどんを作っても美味しい!
参照リンクプチっと鍋|商品情報|エバラ
炊飯器を使って煮込む!丸ごと玉ねぎスープ
野菜をたくさん入れたコンソメスープもよく作ります。ベーコンと一緒に、玉ねぎ・キャベツ・ジャガイモなどの野菜を顆粒コンソメで簡単に味付け。トマトを入れたらミネストローネになります。
圧力鍋がなくても、炊飯器を使えば丸ごと玉ねぎスープも簡単に作れます。
わくわく。 pic.twitter.com/Xvc2gJpyeP
— 池田ラスカル❄️ADHDブロガー (@rasukarurun) January 19, 2019
※ これは玉ねぎを欲張って入れ過ぎてしまいました。
炊飯器玉ねぎスープ レシピ
- 玉ねぎ2~3個の皮をむく。大きいものは半分にカット。
- 炊飯器に玉ねぎ・ベーコン・コンソメ(固形なら1個)を入れ、玉ねぎが浸かるくらいの水を入れる。
※お好みでキャベツ、にんじん、きのこ、トマトを入れても美味しい。ベーコンの代わりにウインナーでも◎
※顆粒コンソメなら大さじ1/2くらい。 - 炊飯スイッチを押す
参照リンク【最強レシピ】炊飯器に放り込むだけ! 絶対に失敗しない「まるごと玉ねぎのスープ」が絶品すぎてホッペが落ちるどころか消え去りそう!!|ロケットニュース24
お米を炊く時のように、炊飯スイッチを押して待つだけ。野菜がとてもやわらかくて、玉ねぎも味がしみ込んでトロトロになります。
塩コショウをかけて食べるのもおすすめ。私はたくさん作って、半分くらい食べたらルウを入れてカレーにします。めちゃくちゃ美味しいです。
簡単に作れるレシピを紹介!チェックしておきたいSNS
最近はSNSを使って、たくさんの人が簡単に作れるレシピを発信しています。その中でも私がフォローしているおすすめのアカウントを紹介します。
Twitterでバズりまくり!リュウジお兄さん
投稿する料理がバズりまくってるリュウジ@料理のおにいさん @ore825。
最近では、じゃがりこを使った「じゃがアリゴ」がYouTubeやTwitterで大ヒット中です。
Twitter(リュウジ@料理のおにいさん @ore825)やInstagram(ryuji_foodlabo)でもレシピを投稿しています。最新レシピはTwitter、過去のレシピはInstagramが見やすいです。
作ってみて美味しかった!おすすめのレシピ(Twitter)
リュウジお兄さんの関連リンク
Twitterリュウジ@料理のおにいさん @ore825
Instagramryuji_foodlabo
YouTubeリュウジのバズレシピ
本も大人気です。
コラムも人気の料理ブロガー 山本ゆりさん
料理コラム本も人気の山本ゆり(@syunkon0507)さん。山本ゆりさんのレシピは、少ない材料でも作れて、「楽」で「めんどうくさくない」なのに「すごく美味しい」。
本当に、何度もこの方のレシピにお世話になりました。
【ご飯が進む!フライパン1つ!鶏と大根のバター醤油】
①大根6cm(300g)は皮をむき薄いいちょう切りに。鶏もも肉250gは一口大に切り塩コショウ、片栗粉大さじ1/2をまぶす
②フライパンでこんがり焼き[砂糖、醤油各大さじ1、水1カップ]を入れ、中火で5分ほど炒め煮に。しあげにバター小さじ1を絡める pic.twitter.com/BK06jxz372— 山本ゆり(syunkon) (@syunkon0507) January 29, 2019
主にブログでレシピを公開。
Twitterアカウント@syunkon0507でもレシピやブログ更新情報を知ることが出来ます。
山本ゆりさんの関連リンク
ブログ山本ゆりオフィシャルブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』
Twitter山本ゆり(syunkon)@syunkon0507
Instagramyamamoto0507
レシピを見ずに料理が作れるようになるには?
毎日自炊をするようになると「レシピを開いて、それを見て、分量を量りながら…」という作業が面倒に感じます。「レシピを見ずにパパっと料理が作れたらいいなぁ」と思うようになり、自分なりに試行錯誤しています。
味付けの黄金比を覚える
レシピを一問一答で増やすのではなく、調理法や味付けをメタに理解せよ。
有名ブロガー借金玉さん@syakkin_damaの名言です。レシピをひとつひとつ覚えるのではなく、パターンを覚えようというもの。借金玉さんのブログも参考になるのですが、私のお勧めは「味付けの黄金比」を覚えるというやり方です。
参考 基本の味付けKATSUYOレシピ カツ代の家庭料理こちらのサイトをよく参考にしています。味付けのパターンを覚えれば、色々な料理に応用出来て、味付けがばっちり決まります。
料理を感覚で理解するのが苦手な人におすすめの本「ロジカル料理」
「だいたいこのくらい」が分からない人、感覚で理解するのが苦手な人、理屈を理解してから行動したい人、理系の人におすすめの本です。
レシピ本というより「教科書」といった感じの本。普通のレシピ本では省かれる「なぜ」の部分を分かりやすく解説しています。比率、重量、浸透などの料理の理論が書かれてあり、調味料の割合や加熱時間の目安なども数値化されて分かりやすいです。
これ1冊あれば家庭料理の味がばっちり決まります。
私がこの本で一番感動したのが生姜焼きとチキン煮込み。時間をかけずに作ったのに、お店の味みたいに完成しました。
まとめ
色々なやり方を紹介しましたが、一人ひとり、料理にかけられる時間や、妥協できるラインも違います。料理の目的も人それぞれだと思います。
自分にとって「ちょうど良い」手の抜き方、やり方を覚えることが自炊を続けるポイントだと思います。
私が自炊をしているのは「できるだけ節約したい。インスタントばかりじゃなくて野菜も取りたい。だけど面倒な手間は省きたい」という気持ちから。見栄えや味は多少妥協して、できるだけ楽に、安く作れる料理を追求しています。
2019年の10月からは消費税増税・軽減税率も導入され、外食の場合は消費税が10%になります。節約のためにも無理せず自炊を続けていきましょう。
こんな記事も書いてます
