ADHDのラスカルの手帳

四国在住/20代でADHD(注意欠如多動症/注意欠陥多動性障害)と診断/社会不安障害(対人恐怖症)/アルバイター

ADHDをモチーフにしたオリジナルTシャツを作ってしまいました。

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ADHD(注意欠陥多動性障害/注意欠如多動症)の池田ラスカルです。突然ですがADHDをモチーフにしたオリジナルTシャツ・トートバックを作りました!現在ユニクロのUTme!で販売中です。(出品中アイテム一覧はこちらから見ることができます。)

商品の紹介と、Tシャツ作成から販売までの経緯を書いていきます。

<目次>

ADHDモチーフのアイテムを作ろうと思った理由

  • ADHDをロゴに入れたシャツ・雑貨を作ることで、ADHDの普及や啓発につなげたい。
  • ADHDをモチーフにしたTシャツを買おうとしたら、あまり種類が無かったので、自分で作ろうと思った。
  • フリーターなので、何かしら作って売ることでお金が欲しい!(小声)

このような理由です。とりあえず持ち前の行動力(衝動性)を生かして、思いついてから半日で出品にいたりました。

 

なぜユニクロUT「UTme!マーケット」を選んだか

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今はインターネットを使って、自分でデザイン・制作したオリジナルデザインのアイテムを簡単に売れる時代になりました。クリエイターと消費者を繋ぐサービスも沢山あります。

私がユニクロUTの「UTme!マーケット」を選んだのは、とにかく簡単に作れるから。

デザインの素養ゼロ・イラストも描けない・Photoshopなどの画像編集ソフトの使い方も分からない・一眼レフカメラも使えない・物を作るためのスキルも無ければ、売るためのノウハウも持っていない私。

ユニクロUTの「UTme!マーケット」ならUTme!アプリを使用して、簡単にデザインができます。スマートフォンの写真や、入力したテキストをアプリの機能で加工すると、それっぽいオリジナルTシャツ・トートバックのデザインが出来上がります。

さらにデザインした商品の制作・販売も、全てユニクロUTに丸投げできます。アプリをダウンロードして、わずか3~4時間後にはUTme!マーケット販売されていました。

本当はステッカーやキーホルダーなどの小物が作りたかったのですが、UTme!マーケットで作れるオリジナル商品がTシャツ・トートバックなどの衣料品だったので、Tシャツをメインに作りました。

デザイナーが受け取る報酬は、1点あたり300円です。

オリジナルデザインのコンセプト

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一番時間をかけてデザインしたのが、この商品です。ADHDの普及・啓発の意味を込めて、ロゴにはオレンジとイエローを使用しています。

 

オレンジ・・・啓発運動のリボン色一覧によると、ADHDの啓発カラーとして採用されている

イエロー・・・日本障害者協議会が、障害のある人の社会参加推進運動のモチーフにしているリボンカラー

 

自閉症スペクトラム(ASD)の啓発カラーである青色は有名で、4月2日の世界自閉症啓発デーには日本各地でブルーライトアップがされています。しかし、ADHDの啓発カラーは日本で馴染みがないですよね。

ADHD(注意欠如多動症)の啓発月間は10月です。10月はこのデザインシャツを着て街に出かけよう!

ロゴのデザインは、ハートの形をイメージしました。アプリで文字を加工して、出来るだけハートに見えるように近づけました。これが限界でした。

購入時には、デザインに合わせて自由に商品を選べるようになっています。このロゴのトートバックを選ぶとこんな感じ。

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0円でいくらでも作れる!色んなオリジナル商品を作ってみた

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このデザインは、ADHDの正式名称である" attention deficit hyperactivity disorder"をロゴに使いました。(デザインと言っても、文字のフォント・大きさ・位置・色を設定しただけですが・・・。)

私は啓発したいと言っておきながら、いざ「ADHD」という文字をドーンと使ったTシャツだと「外で着る勇気が…」と感じてしまいました。

正式名称である attention deficit hyperactivity disorderをロゴにすることで、一見何の意味か分からないため、ありがちなクール系英文Tシャツっぽく仕上がりました。

一応、頭文字の「ADHD」を大文字にして、さりげなくアピールしました。

シャツの生地をネイビーやブラックにすると、ホワイトより1000円高くなってしまうので、白地に黒文字バージョンも作りました。

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「そこまで需要ないだろ!」「誰が買うの?」という声が聞こえてきそうですが、デザインして出品するだけなら自由なので、せっかくだから色々デザインしました。

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えーっと、このデザインは、特にコンセプトとか意味とかはないです。

UTme!で出品した商品は、完全受注生産で製造・販売されるので、在庫を抱える心配もありません。1枚くらい売れたらいいかなくらいの気持ちで作りました。1枚も売れなかったら自分で買います!

 

完全な悪ふざけで、自分のアイコン写真を加工したデザインTシャツも作りました。

 

 …これは自分でも買わないかな…。

 

伝えたいこと!発達障害者が個性を生かしてお金を稼ぐ手段について

この記事で伝えたいことを最後に書きます。

「Tシャツ買ってください!」というのは勿論なのですが「みんなも色々作って売ったりしよう!」と伝えたいです。

社会に適応できない発達障害者へのアドバイスとして「才能、個性を生かす」「得意なことや好きなことを伸ばす」というのが定番になっています。

それに対して当事者が「そんなの出来るのは一部の人だけだ」と反発する声も聞きます。

確かに「才能のある人」は一握りかもしれません。しかし今はインターネットがあれば自分の個性・特技をお金に変えたり、自分で仕事を作ることが出来る時代だと思います。

私はイラストやデザインの類はむしろ苦手で、趣味でもやりたくないくらいです。センスの無さはこの記事で分かっていただけたかと思います。

そんな私でも、0円で簡単にオリジナル雑貨を(売れるかどうかは別として)販売できるよ!と知って欲しかったのです。

「才能」とまではいかなくても、ADHDの人は絵やデザインなどのクリエイティブなことが得意だったり、個性的で面白いアイデアを考えられる人が沢山います。私よりお洒落でユニークなTシャツを作れる人も山ほどいるだろうし、それがもしかしたら仕事になるかもしれない…。

絵やデザイン以外にも、何かを作って発信する方法は沢山あります。

そういった個性を生かして何かを作ったり、発信していくことが、ADHDの人たちが輝く手段なのかもしれません。

購入はこちらから池田ラスカルのUTme!マーケットストア