ADHDのラスカルの手帳

20代でADHD(注意欠如多動症/注意欠陥多動性障害)と診断/社会不安障害(対人恐怖症)/アルバイター

「メモパースと情報カード」はADHDの救世主!

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ADHD(注意欠陥多動性障害/注意欠如多動症)の池田ラスカルです。ADHD特有の忘れっぽさゆえ、メモ帳と悪戦苦闘してきました。

メモは大事なのは分かってるけどうまく活用できない…そんな悩みを助けてくれたのが、ADHD同志がプレゼントしてくれた“メモパース”でした。

メモ帳との闘い

ふと何かを思いついたとき、電話や口頭で何か指示された時、忘れっぽい私の頭はすぐに記憶を消し去ります。そのために欠かせないのがメモ!

ADHDに関するどの書籍を読んでも「忘れやすい対策としてメモを取りましょう」と書いてあります。しかし、そのメモすら器用に取れないのがADHDです。

  • メモ帳とペンを取り出してページを開くのに時間がかかる
  • メモを取る準備をするまでに頭に浮かんだことや聞いたことを忘れる
  • どのページに何を書いたのか分からなくなる
  • せっかくメモしても読み返すのを忘れる
  • メモした記憶すら忘れる
  • そもそもメモ帳を失くす
  • 紙が折れてぐちゃぐちゃになる

など…。書きやすいメモ帳やボールペンを探し求めては、お金を無駄にしてきました。メモを取るのは分かったからメモの取り方を教えて欲しい!そんな気持ちでした。

メモ帳ではなく手のひらにメモしたり、でっかいクリップボードに紙をはさんでみたり、書きやすそうな手帳を探し求めたり…苦闘の日々でした。

メモパース+情報カードとの出会い

私は、「メモ」を「手帳」で取るという考えにとらわれ過ぎていたのです。皆さんはメモパースと情報カードというアイテムを知っていますが?

私がこのアイテムと出会ったのは、1月のこと。Amazonほしいものリストからのギフトがきっかけです。私はリストの中にこの商品を入れてなかったのですが、ある日突然贈られてきました。

びっくりしましたが、リストに載ってない商品も贈る裏技があるそうです。納品書には贈り主様からこんなメッセージが書いてありました。

 Message:私も同じ障害ですが、こちらは重宝しています。もしよければ使ってください。

同じ障害を持つ女性が贈ってくれたのが、コレクトのメモパース情報カード。これが私の大きな助けになってくれました。

あまりの使いやすさにびっくり

コレクトのメモパース情報カードは、多くの情報を整理するのには向いていません。しかし、頭に浮かんだことや人から言われたことをとっさにメモするにはピッタリです。あまりに使いやすくて、もっと早く出会いたかった!と思いました。

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書き止めたい!と思うとサッと取り出せて、片手で開けます。

ペンホルダーもついているので、ペンも行方不明になりません。情報カードを差し込んであるメモパースはしっかりとしていて、下敷き代わりになります。

メモパースの上部に、情報カードを差し込んで使用します。不要になったメモは1枚ずつ処分できます。新しいメモは、下部のカード入れから補充します。

暗記カードとして勉強に使う人も多いようですが、私はTodoリストや、思いついたことを書き留めるために使っています。

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外出先ではこのメモパース情報カードを鞄の中に入れて持ち運び、家にいるときはパスを開いて机に置いています。

家にいるときは、机の上にこうしてメモパースを開いて置いているので、その日のTodoや予定が確認しやすくなりました。また、新しい用事が入ったりした時には、すぐに書き留めることができます。

外出する時も携帯しています。私の仕事は倉庫作業のアルバイトなので、仕事でメモを使うことは少ないです。もし前職のコールセンター勤務や医療職をしていたときにメモパースがあれば、かなり活躍してくれたと思います。

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大きさはスマートフォンより一回り大きいくらい。色々なサイズがあります。持ち運びがしやすく、すぐ取り出せて立ったままメモが書けるます。外出先や仕事でも使いやすいです。

私はギフトで頂いた無地のカードを使っていますが、別売りで色々な種類のカードが売ってあります。 

 

ADHDにとって「とにかく書く」ことの大切さ

最近はADHD関連の書籍を読み漁っています。先日読んだのが【「片づけられない!」「間に合わない!」がなくなる本―ADHDタイプの「部屋」「時間」「仕事」整理術】という本です。

些細な用事や家事を片付けるのに苦労している私にとって、とても参考になる本でした。“ADHDとメモ”に関することが書かれてあったので紹介します。

  一番心強いのは、いったん忘れてしまっても「あっ、そうだった!」と思い出させてくれるリマインダーの存在です。

 あなたの“うっかり脳”に効くのは、耳からの情報よりも目で見える情報です。だから、リマインドのためにはとにかく紙に書いておくことが大切。手帳とボールペンは常にもち歩くようにしてください。そして、予定が入ったらすぐにその場で書き込むこと。

視力が低下したらメガネをかけて補強するように、書くことはあなたの脳細胞の補強役です。

引用:「片づけられない!」「間に合わない!」がなくなる本―ADHDタイプの「部屋」「時間」「仕事」整理術p131-132

ADHDの脳はワーキングメモリー(短期記憶)に弱く、大事なことがすぐに頭から抜けてしまいます。また、頭の中の思考が散らかっていて、段取りが悪かったり、用事をサクサクと片付けるのが苦手です。

思ったこと・聞いたことをすぐに紙に書いて読み返すことは、大事なことを思い出させてくれるだけでなく、頭の中を整理してくれます。

素敵な贈り物を下さった方に感謝をして、大事にメモパースを使っていきたいと思います。