ADHDのラスカルの手帳

20代でADHD(注意欠如多動症/注意欠陥多動性障害)と診断/社会不安障害(対人恐怖症)/アルバイター

注意欠陥・多動性障害の私が短編の小説ばかり読む理由。-読書とADHDの症状

気が付けば短編小説ばかり読んでいた

子供の頃から、本を読むのが好きでした。小学生の頃は漫画や児童書、中学生になると小説を読み漁るようになりました。空想好きで、物語の世界に入り込むのが楽しくて仕方ない。気が付けば短編小説ばかり探して読んでることに気付きました。特に星新一さんの ショートショート は大好きでハマりました。

なぜ短編小説を好んできたのか…それがADHDの症状と関連していました。

 

 

気が散りやすく、読み飛ばしてしまう

ADHDの症状として、「気が散りやすい」「集中が続かない」「興味の対象が移りやすい」というのがあります。私もそうでした。小説を読んでいると、途中で気が散ったり、飽きたり、続きが気になって読み飛ばしてしまうことがあります。すると話が途中で分からなくなったり、知らない登場人物が出てきたり、せっかく買ったのに数ページで放り出したり…。しかし話の短い短編なら最後まで読めることが多い。

短編でも途中で飽きたり読み飛ばしたりすることがありますが、もし話に飽きても1冊に数種類の話が収録されているので、好きなものだけを読むことが出来ます。

 

過集中で長編小説を徹夜で読んだことも

飽きやすく、興味のないことは集中できないADHDですが、逆に興味のあることに過度に没頭してしまう過集中という症状があります。15歳の時に、長編小説で過集中を経験しました。皆さんはこの本をご存じでしょうか?

炎上しながら谷底へ落ちていく一台の車。事故死した男の自宅には、数々の「殺人の記録」が。事件を操る真犯人の正体は…!?あまりに切ない結末!魂を抉る驚愕と感動の三千五百五十一枚。

宮部みゆきさんの模倣犯というミステリー小説です。単行本で上巻と下巻があります。ページ数は、上巻が721P・下巻が701P。すごく長いです。一日で読み切る人は少ないでしょう。しかし何気なくこの本を手に取った15歳の私は、あまりの面白さに夕食もお風呂も忘れて読み続け、気が付けば次の日の朝になってました。夏休みだった私はこれをきっかけに昼夜逆転生活を送りました。

 

 

目次を見て好きなページから読む

最近は小説よりも、実用的な本を好むようになりました。本にはたいてい目次があるため、最初に目次を見て好きなページから読んだり、面白そうな章だけ読んで、付箋を貼ったりしています。

 

 

単にじっとしているのが苦手

インドアで外に出るのが嫌いな性分ですが、多動があるため、じっと座っているのも苦手です。図書館で座って本を読んでいても、たまに立ち上がって意味もなくウロウロしてしまうことがあります。

でも歩きながら読書、という器用なことはできません。

二宮金次郎が羨ましい…。

 

 

しかし、車やバスに乗って揺れながら本を読むのは落ち着くのです。 いっそのことゆらゆら揺れるロッキングチェアーがあれば読書が捗るのかもしれません。

 

 

 

 

冬になるとロッキングチェアでゆらゆら揺れながら編み物がしたくなります。編んだことないけど…