ADHDのラスカルの手帳

20代でADHD(注意欠如多動症/注意欠陥多動性障害)と診断/社会不安障害(対人恐怖症)/アルバイター

障害者手帳3級が交付された話②-NHK受信料免除と、障害者雇用

 こちら↓の記事の続きのお話になります。

sayahi.hatenablog.com

 

※注意 実際に自分がどのように使っているか体験談を書いたもので、活用ガイドではありません。手帳によって受けられるサービスや福祉制度等は自治体により異なります。

 ※注意 書いてる途中に話が脱線しました。

 

 

  • NHK受信料の免除申請へ行く

学生時代から一人暮らしで、NHKの受信料を払っていました。学生の頃は学割がありましたが、それもなくなりました。2カ月払いだと4,460円。半年払いだと1万2730円。低所得者にはかなり大きな額です。

精神障害者保健福祉手帳(以下精神障害者手帳)の所持というだけでは免除申請が出来ません。「世帯構成員全員が非課税である」という条件が合わされば全額免除になります。私は前年度市民税非課税で一人暮らしだったので、免除申請に行きました。

手帳申請の時と同じ保健所が受信料免除の窓口だったので、印鑑と手帳を持って保健所に行きました。非課税証明書とか住民票はなくて良いのかなと思いましたが、自治体を通して申請する場合は、自治体で確認してNHKに申請してくれるみたいです。

 

  • 除のお知らせの葉書が届く 

2週間後くらいに届きました。申請した月から免除になりました。期限とかいつまでに更新が必要とかは書いてありませんでしたが、永久に免除ということはないと思うので、1年か2年くらいで更新しないといけないのかなと思います(調べても分かりませんでした。

 

  • NHKから振替払出証書が届く

これまで振替払出証書を見たことがなかった私。はじめて見たので、送り主名がどこに書いてあるかも分からず、封筒に書いてあった「東京貯金事務センター」が送り主だと勘違いし、記入されてある6,060円の金額を見て「何これ?請求書?」と少しパニックに。しかしのちにNHKから届いたものだと分かりました。受信料を半年先払い(6月-12月)していたので、免除申請の通った10月以降の3カ月分の受信料が返金されたと知りました。さっそく郵便局に行きましたが、郵便窓口ではなく貯金窓口ではいけないとのこと…平日のみ・営業時間が短いので、昼休みに仕事を抜けて郵便局まで取りに行きました。証書と引き換えに現金で受け取りました。テレビはNHKしか見てないくらいNHKの地上波とBSをよく見ている私(スポーツ中継やドキュメンタリー等)。本当にありがたいです。

 

障害者雇用を検討して挫折

  • 障害者雇用について調べるも…

自治体に障害者雇用の相談窓口や、ハローワークに担当窓口があることを知りました。まずはインターネットハローワーク(ネットから求人検索できる)で障害者雇用求人を検索し、調べてみましたが、やはり都道府県の最低賃金・非正規雇用の仕事ばかり。非正規でもフルタイムはほぼなかったです。この時に、手帳の申請をお願いした時の主治医の言葉を思い出しました。

「障害者雇用は賃金が安いんです。一人暮らしで生活していくのは厳しいと思います。一般就労で働くことも出来ますが…手帳所持が周りに知られたら困ると言う人も多いので。そういうリスクはありますね。」

 

  • 自分の能力の無さ

障害者雇用の求人でも、事務スキルや経験が必須だったり、運転免許や特定の資格要だったり、働く上で何かの能力が求められます。わたしは、医療系国家資格は持っていますが、ほぼ経験がなく退職したのでペーパードライバーと同じ。その上、注意欠陥があり医療職に戻る自信を無くしていました。

事務のスキルもない、体力もない、注意力に欠けている、運転もできない。時給の良い深夜のアルバイトも検討しましたが、薬(コンサータ)の関係で、交代制勤務や夜間の仕事は内服時間や効き方が不安定になり、体調が悪化しそうなので、対象から外しました。

 

  • 日雇い派遣でのその日暮らしの生活

その頃の私は、医療職を辞めて、派遣会社を通して日雇いのアルバイトで食いつなぐ生活でした。

倉庫軽作業、食品工場、ガソリンスタンド、飲食店。毎日色んなところに行きました。面接もない、責任もない、どうしても合わない現場はもう応募しなければいい。そういう意味では気楽でした。

しかし、生活はとても不安定でした。仕事が決まるのは前日の晩です。派遣会社からのメールで、翌日の勤務が採用か否か分かります。日雇いなので、それが毎日続くわけです。複数の仕事に応募しても、応募者多数で落とされることもあります。時給はそこそこですが、交通費は出ません。

勤務時間も仕事内容も仕事場所も毎日バラバラです。車もないので、応募できる日雇いの求人も限られていました。しかし、勤務時間は8時間以下の日雇いも多く、交通費を除くと、1日5000円前後しか稼げません。それでも拘束時間は長いのです。

一番多く日雇いで通ったのがとある企業の倉庫での軽作業です。募集人数が多く採用されやすい求人でした。倉庫での単純作業だったので、たまにミスして怒られながらも何とかついて行けました。しかし車がないので、駅から片道50分、山道を登って出勤していました。しかも集合時間が始業時間の40分前だったので、とにかく朝早くに家を出ていました。応募しても落ちる事があるので、週7日応募して7連勤したり、ボロボロでした。新しい現場に行く時は、道に迷わないように早目に家を出たり、地図で調べたり、とにかく必死でした。

 

  • とりあえず一般就労で働くことを決める。

贅沢は言いませんが、生活していくには最低月11.5万(手取り)は必要です。発達障害者・精神障害者用の窓口もあったので、そちらに行けば良い求人も紹介してもらえたかもしれません。すぐにお金が必要という事情もあり、まずは一般就労で民間の求人サイトや派遣会社を通してフルタイムのアルバイトか、派遣社員の仕事を探すことにしました。そして、派遣会社を通して経験不問・事務スキル不要・交通費がかからない・研修あり…という派遣のオフィス系の求人を見つけました。不安ながらも跳び込むことにしました。

 

※障害者手帳の話をするはずがいつのまにかすごく脱線しました。 

バス運賃や入館料の割引の話とか確定申告の障害者控除の話とかしようと思ったのに…やはり日雇いのアルバイトにはたった数ヶ月でも思い出がたくさんあります。手帳の事も、日雇いアルバイトの事もまた改めて書きたいと思います。