ADHDのラスカルの手帳

四国在住/20代でADHD(注意欠如多動症/注意欠陥多動性障害)と診断/社会不安障害(対人恐怖症)/アルバイター

【ADHD】注意欠陥で働くということ。逃げ出したい、でも…。

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ADHD(注意欠陥多動性障害/注意欠如多動症)の池田ラスカル@ADHD(@rasukarurun)す。

ADHDの診断を受けて半年、派遣社員として、一般就労で働いています。コールセンターでの事務作業と電話対応です。

デスクは大量の付箋が貼られ、乱雑した資料と書類に囲まれています。頭の中もぐちゃぐちゃ。

そんな仕事についての雑記です。

 

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、必死につめこんでるのに必ず何か抜ける。

周りが呆れるような単純なミス。ADHDはワーキングメモリーが少なくて、一度に多くの情報を保持できない。

忘れっぽさを自覚して、付箋を貼ったり、メモを取ったり…でもその付箋を見るのを忘れたり、メモがどこかに行ったり…。

 

オフィス誰よりも忙しそうで、誰よりも必死そうに動いているのに、仕事は中途半端でです。

要領も悪くて、計画性も優先順位もバラバラで、期限までに片づきません。

そんな中で怒られながら、必死に工夫しながら、生活のために何とか出勤しています。

 

新卒で医療系の専門職に就いた過去

私は新卒で、医療職専門に就きました。

最初は優しい先輩も、入社して月日が経つと、段々冷たくなっていきます。

「何でできないの?」「謝ってほしいんじゃなくて考えてほしいの」

「どうして同じミスするの?反省してないの?」

 

何度も聞かれたけど、自分が一番分からない。誰よりも必死になってるのに、どうして出来ないのか、どうして繰り返し同じミスをするのか…。

これが私がADHDだと診断されるきっかけでした。

医療の現場でミスは命にかかわります。プレッシャーから精神的に追い詰められて、退職。指導係だった先輩も大変だったと思います。

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コールセンターで働くようになって…

ミスしたら怒られる、会社の損失になる、遣の契約も切られる…。

それでも、「人の命を奪うかもしれない」という恐怖からは少しは解放されました。

相変わらずつらい毎日。生活のため…あと何日行けば休み…そんなふうに毎日

言い聞かせています「向いてない仕事」はいくらでも思い浮かんでも「向いてる仕事」「長く続けれそうな仕事」は思い浮かびません。

それでも時々、すべてを投げ出して遠くに行ってしまいたくなります。

バスか電車に飛び乗って、どこか遠くに行きたい、時間がゆっくり流れる、静かな所に行きたい。

ADHDの人は転職回数が多かったり、退学率・離職率も高かったり、衝動的な行動を取ることも多いです。必死に自分にブレーキをかけています。

本当は逃げたいんじゃなくて、社会の中で自分が認められる居場所が欲しい。

年老いる前にそんな場所にたどり着けたら、きっと幸せだと思います。